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民家再生

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築100年の日本家屋をおしゃれに民家再生!
2024-06-04
築100年を超える日本家屋も、リノベーションでおしゃれなマイホームに変身!
日本家屋のリノベーションやリフォームで注意すべきポイントなども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

■その日本家屋、壊してしまう前に
■日本家屋、リノベーションの魅力
■日本家屋、リノベーションでの注意点


■その日本家屋、壊してしまう前に
最近「古民家リノベーション」などで注目が集まりつつある日本家屋ですが、その数は年々減少しています。
少子高齢化が進む日本では、空き家率の上昇とともに放置された日本家屋も増えており、残念ながら取り壊されてしまうケースも少なくありません。
しかし築100年を超える日本家屋は長い時間倒壊せず建ち続けてきた実績もあり、しっかりメンテンスすれば長く暮らすことが可能です。
リノベーションで素敵に生まれ変わった日本家屋は、現代の住まいにはない魅力的なポイントがたくさんあります。
相続などで誰も暮らしていない日本家屋をお持ちの方は、取り壊す前に一度扱いについて考えてみてください。

■日本家屋、リノベーションの魅力
・伝統工法による味わいを残せる
日本家屋に使われている古木と職人の手による伝統工法は、いまの日本建築にはない強さと味わいを持っています。骨組みを活かすリノベーションなら、日本家屋独特の味わいを残したままきれいに作り替えることができます。
昔の家に使われている木材は現在入手困難なものが多く、雨漏れによる腐食が無ければ高い耐久性を発揮するのも魅力の一つ。外壁や屋根をしっかり補強してあげれば、この先も長く家族を守ってくれるでしょう。
 
・新築にはないオリジナルデザイン
本物の日本家屋には、新築では出せないオリジナリティや味わいが出るものです。
日本家屋リノベーションでは、長年住まいを支えてきた柱や梁を魅せるデザインが定番。一本ごとに形や色の違う古木は、形成された新しい木材にはない味わいがあります。お城やお寺などの日本建築が好きな方にとっては、落ち着ける素敵な空間になるでしょう。
土間や縁側など日本家屋ならではの間取りもうまく残しながら、趣のある住まいに仕上げられるのが魅力♪
 
・固定資産税を抑えられる
日本の固定資産税は築年数が経つほど少なくなるため、日本家屋をリノベーションすると新築より税額を節約できるのも大きなメリット♪
固定資産税を計算する元となる木造住宅の評価額は年数が経つごとに減少し、20~30年前後で下限額になります。日本家屋をリノベーションして暮らすと、初年度から少ない固定資産税で済むということです。

■日本家屋、リノベーションでの注意点
・断熱性能
昔の日本住宅は冬の寒さ対策より夏の暑さ対策を重視していたため、断熱性能はあまり高くありません。日本家屋に使われている「真壁工法」は構造上断熱材を入れられないため、外部からの寒さが伝わりやすくなります。昔のアルミサッシや木製サッシを使っている場合、窓の気密性も低くすき間風が多いのも寒さの一因。
 
【対策】⇒外壁・屋根・窓の断熱工事
断熱性能の低い日本家屋でも、外気と接する部分をぐるりと断熱処理すれば暖かい住まいに作り替えることができます。
築年数的には外壁と屋根材の交換が必要になるケースが多いため、断熱性能の高い材料を使うのがおすすめです。断熱材をサンドイッチした外壁・屋根材を使うことで、家全体の断熱性能をアップできます。
古いサッシを使っている場合は、断熱・気密性の高い樹脂サッシへの交換がおすすめ。ペアガラスや二重サッシなども、断熱性能アップにつながります。
 
・耐震性能
日本家屋は長い年月を生き抜いてきた実績がありますが、昔の耐震基準で建てられているためしっかり確認すべきポイントです。
新築時は十分な耐震性能をもっていたとしても、劣化による性能低下の可能性もゼロではありません。せっかくお金をかけてリノベーションするのですから、地震で損壊や倒壊が発生してはもったいないし命の危険もあります。
 
【対策】⇒正確な耐震診断
日本家屋のリノベーションを検討する際は、必ず詳細な耐震診断を実施しましょう。リフォームやリノベーションでは耐震診断の義務付けはありませんが、長く暮らすなら必ず行うべきです。
図面や簡単目視調査による簡易診断ではなく、床下や天井裏までチェックする詳細診断が望ましいです。長く安全に暮らすためにも、耐震診断の実績がある施工店に相談してください。わたしたちRenoBASE8も、詳細な耐震診断ができる体制を整えていますので、築年数の経った日本家屋もお気軽にご相談ください。
 
・収納
伝統的な日本家屋の間取りでは、収納の不足と使い勝手の悪さが問題になるケースが多いです。
押し入れは中段で仕切られているため、丈の長いコートなどを収納することができません。リビングとなる居間に押し入れがないケースもあり、日常使いの細かいアイテムを置く場所が足りないことも多いです。
 
【対策】⇒生活を細かくシミュレーションする
いざ暮らしはじめてから収納不足にならないよう、なるべく細かく生活をシミュレーションしてみましょう。
毎日の生活で使うアイテムをリストアップし、必要な収納量を必要な場所に配置するのが基本です。1箇所に大きな収納をドンとつくるより、細かい収納をいくつか作った方が使い勝手が良くなるでしょう。
 
・水回り設備
住まいの中でも水回り設備関係は劣化が目立つことが多く、そのままだと使い勝手も悪く不便を感じるケースも。
トイレの位置が遠い、キッチンの動線効率が悪いなど、現代のライフスタイルにマッチしない間取りも多いです。
 
【対策】⇒水回りの移動も検討する
内装を一新する日本家屋リノベーションを考えるときは、水回りの移動も含めて検討しましょう。
洗濯機と物干し場、リビングとキッチンなど、家事動線も考えながら効率の良い間取りを考えます。水回りの移動は内装工事と一緒に行えば、余計な費用の発生を抑えることができます。
 


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